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| 天塩町の漁業 |
江戸期のテシホ場所の時代から、本町の漁業は豊かな漁場に営まれてきました。その中心はなんといってもニシン漁、サケ漁で、初期の発展に大きな役割を果たしてきました。 しかし、ニシン漁の後退とともに「獲る漁業」から、沿岸・内水面を拠点とした「育てる漁業」への転換が課題となり、本町でも着実に育てる漁業への移行が図られてきています。 漁業造成や計画的な施設整備などの取り組みが進められたことにより、天塩川本流・支流やパンケ沼などでシジミ漁が盛んになり「天塩名産」として全国有数の漁獲量を誇っています。 天塩のシジミは、蝦夷の三絶といわれたほど美味であり、味と粒の大きさでは日本一を自負しています。天塩に生息する種類はヤマトシジミで、主漁場はパンケ沼と天塩川。特に、より海に近い天塩川産の青シジミは、淡いうす緑色で若々しく、味も濃くて高級品として定着したのですが、漁獲量が一般シジミの半分で、地元でのみ販売される貴重なものとなっています。 9月には定置網によるサケ漁があり、脂の乗ったおいしいサケは新巻として各地に出荷されます。
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